宇都宮のパーソナルトレーニングジム、ボディライブの山岸です。
ダイエットをするときにゼロカロリー食品を利用している方は、結構いると思います。
しかしゼロカロリーだから、大量に摂取してもまったく太らないというわけではないのです。
今回はゼロカロリーやカロリーオフについて詳しくお伝えしていこうと思います。
ゼロカロリー
カロリーの記載は、健康増進法の栄養評価基準によってルールが決められています。
実は100㎖あたり5kcal未満であれば、ゼロカロリーと表記しても問題ないのです。
つまり、ゼロカロリーコーラのように500㎖の飲料であれば、25kcal程度のカロリーは含まれている可能性があるということです。
25kcalを糖質換算すると6g程度ですので、まったく糖質が入っていないわけではないということではなく、がぶ飲みすれば結構な糖質量になると思います。
カロリーオフ
カロリーオフは、100㎖あたり20kcal未満であれば記載してもよいのです。
つまり、500㎖のもので最大100kcal程度のカロリーは含まれている可能性がありますね。
100kcal分の糖質だと25gの糖質になるので、がぶ飲みしなくとも結構な糖質を摂取してしまう計算になります。
余談になりますが、炭水化物が入っているのにも関わらずカロリーが0のものは、食物繊維である難消化性デキストリンが入ってるものだと思います。
この難消化性デキストリンは消化することができないため、カロリーを持ちません。
とは言ってもゼロカロリーやカロリーオフはダイエットに役立つものだと思いますし、私も減量時には使ったりしています。
正しい知識を持って、ダイエットに活かしてもらえればと思います。