タンパク質の摂り過ぎによる体への影響とは?

タンパク質 コラム

こんにちは。宇都宮のパーソナルトレーニングジム、ボディライブの山岸です。

 

トレーニングをしている人の栄養摂取において、タンパク質の摂取は一番重要といっても過言ではないのではないでしょうか。

 

ハードにトレーニングをしている人で1日に摂取するタンパク質量は、おそらく体重×2g以上、人によっては3g以上摂取しているでしょう。

 

ただ、この量は一般人と比べるとはるかに多い量なのは間違いなく、果たしてこの量のタンパク質を摂取していて人体にどのような悪影響があるのかお伝えしたいと思います。

 

厚生労働省が推奨しているタンパク質の1日の摂取量は成人で60~50g程度ですが、この量と比べてもはるかに多くのタンパク質を摂取していることがわかります。

 

実際に、多量のタンパク質を摂取していなかったときでは、起こりえなかったような症状が出てきてしまうことはあるようです。

 

具体的に症状が出てくる場所としては主に、肝臓、腎臓、腸があると思います。

 

なぜ、肝臓、腎臓に負担がかかってしまうのかというと吸収されなかったタンパク質が原因で、このタンパク質は分解されて窒素になります。

 

窒素は体内でアンモニアに変わります。アンモニアは人間の体にとって有害ですので、肝臓でアンモニアを尿素に変換させ、腎臓で尿として排出されます。

 

上記のサイクルは、タンパク質が適量であれば問題ないと思いますが、タンパク質を多量に摂取するトレーニーの方の場合、このサイクルが通常の方よりも多くまわさないといけなくなり、結果として肝臓、腎臓に負担がかかってしまうわけです。

 

続いて腸内環境に関して説明します。大腸にはおよそ100種類以上の腸内細菌がいるといわれています。

 

腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいます。バランスとしては日和見菌が一番多く、次いで善玉菌、一番少ないのが悪玉菌です。これが通常の腸内バランスです。

 

この腸内細菌にタンパク質がどう関わっているかというと、実は腸内に残ったタンパク質は悪玉菌のエサになってしまうのです。

 

そうなると当然悪玉菌が増え、腸内における悪玉菌の割合も増えます。悪玉菌が増えれば本来正常な腸の働きが抑制されてしまい、様々な支障をきたしてしまうということになります。

 

具体的な支障で例を挙げると、おならが臭う、腹痛や張り、肌荒れや体臭、倦怠感や疲労感、風邪を引きやすくなったりなどです。

 

では、どのように解決していくべきでしょうか。

 

タンパク質量を減らすということは、トレーニーであれば避けたいところだと思います。なので、腸内環境を整えるようにすればよいでしょう。

 

できれば無脂肪のヨーグルトは毎日食べたいところです。また、食物繊維も積極的に摂りましょう。どうしても食事からの摂取が難しい場合には、サプリメントがおすすめです。

 

以前の記事でイヌリンについて書きましたが、サプリメントでイヌリンを1日10g程度摂取してもよいでしょう。