トレーニングの分割法について

トレーニングに慣れて欲が出てくると、一部位への種目数が増えていきますよね。

そうなると、一日で全身を鍛えようとすると、どうしてもトレーニングの時間が長くなってしまいます。

あまり長い時間のトレーニングは、筋肥大という面からみてもあまり効果的ではないし、集中力も続きません。

そこで、一回のトレーニングで全身を行うのではなく、細かく部位を分けてトレーニングをする分割法が効果的になってきます。

今回はその分割法に関して、皆さんにお伝えしようと思います。

今でも一般的な分割法は「プッシュ・プル」ではないでしょうか。

これは、「胸・肩・上腕三頭筋」を同じ日に行い、「背中・上腕二頭筋」を別の同じ日に行うといった分け方です。

この分け方であれば、協動筋が一緒なので鍛えやすいし、完全休養日も取りやすいという考え方だと思います。

しかし、「胸・肩・上腕三頭筋」であれば、最初の胸は良いとして、次の肩や上腕三頭筋は胸で上腕三頭筋を使用しているため、十分に力を発揮できない可能性があります。

十分に力が発揮できなければ、筋肉への刺激は弱まってしまいますよね。

そういったときに、便利な組み方が、拮抗筋で組み合わせるといった分割法です。

例えば、「胸・背中・腹」と「肩・腕・下半身」といった二分割の方法であれば、協働筋がかぶらず、次の部位のトレーニングでより大きな力を発揮することができます。

また、相反神経支配を利用しやすくなります。これは、主導筋が働いているときに拮抗筋はリラックスする」というもので、例えば、胸のトレーニング中は背中の回復をより促進できるというものです。

この考え方が全てではないですが、分割法をまだ取り入れていない人や、トレーニングルーチンがマンネリ化している人は、取り組んでみるとよいと思います。