亜鉛のパワー

亜鉛 コラム

宇都宮のパーソナルトレーニングジム、ボディライブの山岸です。

 

亜鉛は重要なミネラルの一つで、300種類以上の酵素の補因子となったり、ホルモンの材料になったり、DNAやタンパク質の合成に必要とされたり、免疫反応を調節したりと様々な働きをします。

 

それでは具体的に亜鉛の作用について具体的に見ていきましょう。

 

重要なホルモンの材料になる

 

亜鉛はテストステロンや成長ホルモン、そして特にインスリンをつくるために必要になります。

 

亜鉛の投与によってIGF-1(筋肥大に重要な物質)が増加したり、インスリン抵抗性を改善させたりといったことが期待できます。

 

正常な細胞分裂に必要

 

亜鉛が不足すると、DNAが正常にコピーされず、細胞分裂がうまくいかなくなる可能性があります。

 

免疫反応における情報伝達物質となる

 

亜鉛は免疫反応における情報伝達を担っているようです。亜鉛が不足するとT細胞が減少し、免疫が低下します。

 

また亜鉛の摂取により、ヘルペスやアフタの改善が期待できるようです。さらに欧米では風邪の治療に昔から亜鉛が使われていて、摂取量によっては完治までの期間が半分近く短くなったそうです。

 

テストステロンが増える可能性

 

大量の亜鉛を摂取することで、テストステロンがアップしたという報告があります。

 

大量の亜鉛というと体重1kg当たり3mgなのでかなりの量ですが、この量を摂取することにより普段運動していない方のテストステロンレベルを高め、さらに運動による低下もなかったようです。

 

ハゲを予防する

 

テストステロンは5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロンという活性型テストステロンになりますが、これがハゲの原因になっているという説があります。

 

亜鉛は5αリダクターゼの活性を低下させる可能性があり、ジヒドロテストステロンを減らすと言われています。

 

うつ傾向を改善する

 

うつ傾向がある患者に3か月間投与した結果、うつが改善されたという報告があります。

 

その他にも子供の認知機能や成長に貢献する期待があります。

 

摂取量

 

亜鉛元素として1日の推奨量は男性で10mg、女性で8mgです。

 

亜鉛が欠乏することはまれですが、加工食品ばかり食べている方は注意が必要です。また亜鉛と銅の摂取割合が10:1になるのがよいようです。

 

よく含まれる食品は、牡蠣や牛肩ロースなど。また納豆にも1パックに1mg程度含まれています。

 

動物性のタンパク質やクエン酸、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします。