身体づくりには欠かせないタンパク質。効率的に筋肥大していくためには、体重1kgあたり最低2gは摂取したいところです。
しかし、それらを食事で全て摂取するのは大変です。まして、1日3食しか食べない人がほとんどですから、例えば体重70kgの人であれば1食で45g以上摂取する計算になります。
コンビニで売っているサラダチキンはだいたい20gのタンパク質が含まれていますので、あれを毎食2個程度食べると想像してみると、ちょっと辛いですね(笑)
そんなときに、どうやってタンパク質を効率よく摂取するかというと、間食に摂取すればよいわけですね。
そこで、間食に摂取しやすく、かつダイエット時にも使える低脂質な便利タンパク質補給源を紹介します。
ツナの水煮缶
ツナの水煮缶は脂質が少なく、高タンパク質な食べ物です。ボディビルダーもよく愛用しています。
1缶80gでタンパク質が12g程度含まれています。これを間食に1日2個食べれば25gのタンパク質は確保できます。
サバ缶もよいですが、サバ缶は脂質が高く、ダイエット時にはツナ缶のほうがよいでしょう。
ただ、サバには良質な脂質が含まれていますので、サバ缶も1日に1個は食べるとよいのではないでしょうか。
サラダチキン
言わずと知れた高タンパク食品。コンビニで手軽に手に入ります。
100g程度の量があり、20g程度のタンパク質が摂取できます。こちらも間食や昼食などにプラスするとよいでしょう。
また、味にもバリエーションがあり、飽きずに食べ続けることができるのではないでしょうか。
スモークささみ
こちらもコンビニで購入でき便利です。個人的には、サラダチキンよりもおにぎり感覚で食べるのに適していると思います。
その理由が、サラダチキンは袋の中にタレが残るため、その処理が結構面倒だったりするからです。その点、スモークささみはタレがなく、食べ終えたらそのままゴミ箱に捨てられます。
1個でだいたい8g程度のタンパク質が摂取できます。小腹が空いたときに食べるのも丁度良いですね。しかも低脂質です。
プロテイン
なんといっても一番手軽にタンパク質を摂取するならプロテインです。
30gでだいたい20g以上は摂取できますから、間食に3回摂取するだけで1日60g
のタンパク質量は確保できます。
低脂質な上に、水に溶かして飲むだけなので場所を選ばずに摂取可能であり、また吸収率も良く、血中アミノ酸濃度をすぐに上げたい場合にも重宝します。
いかがでしたでしょうか。コストをあまりかけず、無理のないタンパク質の摂取方法を見つけていくためにも、今回の記事が役に立てば幸いです。