筋肉をつけるために必要な刺激とは

筋肉をつけるために、必死にウエイトトレーニングに行っている方も多いと思います。

しかし、ただ漠然と何セットも繰り返し行っていては、オーバーワークになる可能性もありますし、何より時間がもったいなく、体力も持ちません。

では、どのくらいの刺激を体に与えれば、それをストレスと捉え、適応(筋発達)するのでしょうか。

実は、単純な話で、現在の筋肉の能力が100だとしたら、101の刺激を与える、それで十分なのです。

例えば、200の刺激を与えたとしても、体はもっと強く筋発達するかといえば、そんなことにはならないのです。

体にとって「これはストレスだ」と思わせることができれば、それで筋発達には十分なのです。

トレーニングを行った翌日に筋肉痛が発生していれば、明らかに101以上の刺激は与えられていると思います。

逆に筋肉痛が何日も続いてしまう場合には、無駄に強い刺激を与えているだけになってしまうのです。

そこで、具体的な101の刺激に関して考えてみます。

筋肉が発達するためのストレッサーとして一番重要なのは、「機械的刺激」です。

1RM(1回繰り返せるだけの重さ)70~90%の重量で行うトレーニングは、まさに筋肉に機械的刺激を与えるトレーニングです。

しかし、最近になって、軽い重量(1RMの30~40%の重量)でも筋発達を促すということが判明してきました。

これは、筋肉内の環境が悪化することで、筋肉に「化学的刺激」を与えることで、筋発達を促すと考えられています。

この機械的刺激や化学的刺激をうまく使い分け、筋肉に刺激を与えていくことが重要になるわけですが、どちらにせよ、101以上の刺激は必要ありません。

疲労困憊までトレーニングしてしまうと、コルチゾルというホルモンが急激に増加し、カタボリック(筋肉を分解しエネルギーに変えること)にも繋がってしまいます。

下の記事は、最適なセット数に関して書いたものですので参考にしてみてください。

トレーニングのやりすぎによる弊害

ぜひ、いつも全力で1日に何時間もトレーニングを頑張っている方は、少し肩の力を抜いてトレーニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。