ショルダープレスやサイドレイズ、リアレイズなどいくつもある肩のトレーニング種目。
その中での人気の種目がサイドレイズです。サイドレイズは主に肩の中部を鍛えるのに適しています。
男性であれば広い肩幅、女性でもウエストを細く見せたりする効果がサイドレイズには期待できます。
しかし、多くのトレーニングを行っている人に共通していることは、「肩は筋肉痛がこない」ということ。
筋肉痛はネガティブ(ストレッチポジションで強い負荷がかかる)トレーニングで起こりやすく、肩はストレッチがかけ辛いのが原因の1つです。
そこで、今回紹介する種目が「インクラインサイドレイズ」です。
まずは動画を見てみましょう。
インクラインサイドレイズ
このようにインクラインベンチに横向きに寝て、片方ずつサイドレイズを行うことで、ストレッチポジションで強い負荷をかけることができます。
ストレッチポジションで強い負荷ををかけることが筋肥大には効果的であるため、普段の肩のトレーニングにぜひ取り入れていきたい種目ですね。
動画では、トップポジションが見切れていますが、基本的に通常のサイドレイズのトップポジションまで上げるようにしましょう。
私の感覚だと、僧帽筋に負荷が逃げにくく肩の中部をすごく意識しやすい種目です。
個人的な感想ですが、もし身体の前面での上げ下げがやりにくければ、身体の後面で上げ下げすると、よりストレッチ感を感じやすくなるかもしれません。