BCAAの効果

トレーニングを継続していく中で、一度は耳にした事のあるBCAAというサプリメント。

しかし、実際にBCAAを試したことがある人は少ないのではないでしょうか。

サプリメントは薬ではないので、摂取したから目に見えて効果が出るというわけにはいきませんが、それでもこのBCAAはぜひ摂取したいサプリメントのひとつです。

このBCAAとはバリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸を指します。

BCAAは主に筋肉で代謝され、筋タンパクの16%がBCAAを構成成分としています。これは1kgの筋肉あたり約32gとなります。

今回はBCAAの主な効果についてお伝えしていきます。

筋肉を増やす

BCAAの中でも特にロイシンはタンパク合成を活性化するmTORシグナル伝達経路を活性化します。

またロイシンはインスリン分泌も刺激して、こちらからもタンパク合成を高めてくれます。

さらに筋肉の発達を阻害してしまうと言われているミオスタチンを減らし筋肉を増やす効果もあります。

簡単に言うと、BCAAはタンパク合成を高め、同時にタンパク分解を減少してくれるというわけです。

持久力を増やす

炭水化物とBCAA、カフェインを配合したドリンクを飲んで2時間のランニングを行った実験では、通常よりも高いパフォーマンスを発揮することができたようです。

また、BCAA摂取によって運動後の筋ダメージを明らかに抑えることができたという報告があります。

体脂肪を減らす

40歳から59歳の男女4429名を対象にした調査では、BCAA摂取量が多いと肥満になりにくいという結果があるそうです。

またロイシンは筋タンパクを合成するだけでなく、体内にエネルギーが増加していると感じさせることにより、食欲を減らす効果があるようです。

回復を促進する

筋ダメージを急速に回復することにより、トレーニングによる筋肉痛を軽減することができます。

また、BCAAはインスリンの働きを強化しますので、トレーニング後のグリコーゲンの回復を促進させる効果もあります。

集中力をアップさせる

トリプトファンというアミノ酸がありますが、これは脳に入るとセロトニンという物質になり、これが精神的な疲労の原因になるという説があります。

BCAAを摂取することにより、トリプトファンが脳に入るのを防ぐ効果があり、そのため脳内のセロトニンを減らし、精神的な疲労を軽減すると言われています。

いかがでしたでしょうか。こんなにたくさんのメリットがあるBCAA、ぜひ摂取したいところです。

ただ、肉や魚、プロテインにももちろんBCAAは含まれています。しかし、BCAAの良いところは、吸収が早く、血中のBCAA濃度を素早く上げられるところにあります。

私もBCAAは好んで摂取していますが、摂取するとトレーニングもいつもより力が入るような気がします。

具体的な摂取方法やタイミングは次の記事でお伝えしようと思います。